緊急離脱装置(ERS ユニット)

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マリンローディングアーム・オプション

緊急離脱装置(ERS ユニット)

緊急離脱装置(Emergency Release System)は、突風・潮流等によるタンカーの急激な移動、地震による津波の襲来、火災等の不測の事態が発生した場合、海上用ローディングアーム(以下、ローディングアーム)内の流体をパージすることなく、短時間でタンカーから安全に切り離すシステムです。
ローディングアーム先端部のスタイル80 スイベルジョイント部に取り付ける緊急離脱装置(ERSユニット)とこれを制御する電気/油圧制御装置から構成されます。
東京貿易エンジニアリング(以下、TEN)では各種流体向けに数多くの実績を有し、LNG 用としては1982 年に東京ガス株式会社殿袖ヶ浦工場向けローディングアームに初めて採用されて以来、国内、海外全てのLNG 用マリン・ローディングアームに緊急離脱装置が装備されています。

緊急離脱装置(ERS ユニット)
緊急離脱装置(Emergency Release System)の構成、種類のご紹介。

構成
(1) 緊急遮断弁:
ローディングアーム側、タンカー側の2 個の緊急遮断弁よりなり、緊急事態が発生し緊急離脱装置を作動させる必要が生じた時に同時に閉弁、ローディングアーム内及びタンカー配管内流体の外部流出を防止します。
(2) 緊急離脱カップラ:
2個の緊急遮断弁の間に位置し、瞬時にローディングアームをタンカーから切り離します。尚、緊急遮断弁が完全に閉弁した後、緊急離脱カップラが開放するというインターロック機能が組み込まれています。
(3) 電気 / 油圧制御装置:
緊急遮断弁と緊急離脱カップラを制御します。必要時には安全・確実に作動し、緊急時以外は作動しないよう誤作動防止対策がとられています。また、切り離し後のローディングアーム退避動作の制御も行います。
種類
(1) ニイガタ製1/4 ボール弁形ERS ユニット:
緊急遮断弁に1/4 球形状(閉弁時にシールと接する部分のみ球形)のボール弁を用いた純ニイガタ製の装置で、海外メーカー製ボール弁形ERS ユニットに比べ、軽量かつコンパクト、作動時の液体飛散量が少なく、更にリークの可能性があるフランジ接続箇所を1/3 に削減し、効率的かつ安全に作動するよう改良しています。
(2) ニイガタ製バタフライ弁形ERS ユニット:
緊急遮断弁にバタフライ弁を採用し、ボール弁形ERS ユニットと比べて軽量であるという特徴を持ちます。

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